第106回「もし本能寺の変が起こらなかったら」

第106回 探究型ワークショップ実施!

今回のテーマは「もし本能寺の変が起こらなかったら」です


【今回の問いかけ】
もし、本能寺の変が起きていなかったらその後の歴史はどうなっていたか?
また現代社会はどのように変わっていただろうか


【今回のグループトーク】

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・起きてなくてもすぐ後に信長は亡くなる
→何回も命を狙われていた点からもそうだが、生き残ってもその後すぐに亡くなっていたかもしれない。
また、信長は本能寺の変時点で糖尿病だった。

それらを考慮するとすぐに亡くなったのでは、、
https://www.touken-world.jp/tips/18155/

そのため、これといった変化はない。


・日本の首都が東京ではなくなっている
→信長の力が残っていた場合、そちらが中心になるから


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信長が生きているので、家康が天下を統一しない。
『自分のこと』江戸時代がない、文化年間に母の実家が一般の農民に打ちこわしに遭わなかっただろう。
自分が生まれなかったと思う。違う世界になっている。
比叡山焼き討ちに関しては昔からかもって思います、
白河法皇の頭を抱えていた「加茂川の水、双六の賽、山法師」
「鎖国政策」でなく「自由貿易」?
「楽市楽座」・・・・・産業の活発、殖産興業も起こったかも

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あんまり変わってないような気がする
結局殺されたんじゃないかな(これは革命家の宿命)
恐怖による統治はちょっと無理
秀吉はすっとんだかもしれないけど結局家康が天下を取った
もしくは家康が殺されてたら伊達政宗が天下を取った


現代社会への影響は・・・

うーん、革命家としては十分実績を残したので
あまりないような気もする

ただ欧米化がもっと早く進んだかも


>>芸能界の天下統一もサンドウィッチマン(伊達さん)がやってたかもしれない

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信長が本能寺の変で死んでいないとするなら、
明智光秀が謀反を起こさなかったことになるかなと、思います。

そうすると、信長の支配が家臣たちとともに進み・・・、
西国にまで及んで実質的に「King of Zipangu」になったと。←昔の信長の大河のサブタイトル

で、日本は革新的になった可能性はあると思います。
その意味で個人的にも好きです。
経済的にも戦い方としても。
その結果、大航海時代の植民地支配に屈しないような国になったかもしれない。

でも、
信長の寿命が60や70だとして、
本能寺のときから10年ちょっとか20年くらい。
結局は、跡取りや後に続く人の問題で、同じ騒乱や戦乱が続くことになったんじゃないかと思います。
秀吉も家康も長生きだし。
信長の晩年は裏切りも多かったから、家臣の心をつかんでいたかは、怪しい。

ということで、思うのは、一周回って結局似たような状態になったのではないか、ということが意見として結論。
たとえるなら、ラオウの世紀末覇者としての役目と同じような感じ(笑)

>>いつの時代もリーダーは人を上手に使えるかが重要だね
>>信長は人を信じていた
>>家康は猜疑心の塊..?
>>幼少期に苦労することがいいことかどうか今でも悩んでます
>>ぼくは苦労は必要と思うほうなんですが、執着も強くなりそうです。

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現在:豊臣秀吉→徳川家康→江戸幕府
仮説:織田信長→ 統一後に三河幕府が誕生。

・イケてるポイント
1.国家の基礎を作った
2.貨幣制度
3.先端技術の導入
4.ヨーロッパと対立しない発想

・ジパングの織田ってハンパない国王
織田ジパングはアジアの親ヨーロッパ国に
キリスト教と南蛮貿易から黄金の国ジパングとして、オランダなどヨーロッパ諸国に対し、民より、ジパング日本の三河幕府がアジアで一目置かれる国ができたのではないか?

そぼくな疑問:
1.織田信長亡き後の三河幕府の存続制度
2.天皇との関係
3.イノベーター過ぎる織田信長は、明智光秀以外にも恨まれており、どこかのタイミングで暗殺された可能性があるのでは?

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【ファシリテーターより】


今回もありがとうございまいた。
今回のテーマは歴史IFということで、
これまで扱っていそうな気がして、意外と扱っていなかったなぁと思い、テーマとしてみました。
織田信長については、彼にまつわるエピソードが日本史史上最大のミステリーなどと言われていたり、
とにかく何度も大河ドラマでも取り上げられるような超メジャーな人物なだけあって様々な解釈・説が存在していて、
扱うのは非常に難しいと感じました。笑
しかしながら、MWCの探究は「正解のない問いに挑む」ですので、
自分でも事前に一生懸命リサーチして勉強し、
あとは出てくる様々な意見や議論から学ぼうというつもりで臨ませていただきました。

信長がもし生きていたら、という設定で皆で話し合ったのですが、
「結局、結末はあまり変わらなかったんじゃないか」
という意見が多く出ており、個人的にはとても印象に残りました。
また信長は人を信用していた、家康は猜疑心の塊だった、という話も、
歴史上の人物に寄り添って考えてみるのはいつでも面白いものですし、
とても興味深く聞かせていただきました。

ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
またやりましょう。

次回は第107回
「人はなぜ記録を残すのか(仮)」
を予定しております。
今後も楽しくて学びになる探究の場を実施してまいりますので、お楽しみに!