マーセッドカレッジ野球部出身の大山盛一郎選手が取材を受けました!

こんにちは。
ステップアップスタディサロンの木原です。

今回は、
我々の運営母体であるY.E.S.グループが事務所を置く
マーセッドカレッジからUCアーバインへ編入した
日本人学生がメディアの記事で取り上げられたため
ご紹介いたします。

個人的な視点や考えも交えながら
書いてまいりますので、

ぜひ本記事内のリンク先もご参照ください。

花巻東高校の佐々木麟太郎選手の記事の中で
インタビューが掲載されています

大山盛一郎選手

写真はSNSより

弊社の留学サポートを通じて、
数々の日本人学生がマーセッドカレッジ
進学しており、
大山選手もその一人です。

2年制大学であるマーセッドカレッジを卒業後は
4年制のUCアーバインに編入し
現在はアメリカの大学野球の1部リーグで
活躍しています。

沖縄の私立興南高校からアメリカへ進学し
学業と野球の両面で努力を積み重ねて結果を出し
メジャーリーグのドラフト一歩手前にまで
辿り着いた大山選手は
まさに海外で成長・活躍する日本人学生の
ロールモデルと言えるでしょう。

大山選手の経歴は以下の通りです。

経歴

〇沖縄・興南高校卒業後、マーセッドカレッジへ進学
※興南高校とマーセッドカレッジは国際協力パートナーシップを結んでいます

〇1年目から野球部のレギュラーとして活躍

〇リーグ戦で活躍し、地区リーグのベストメンバーに選出

〇その後4年制大学であるUCアーバインへ編入

〇2023年夏も活躍し、来年はメジャーリーグのドラフトにかかる可能性あり

アメリカ進学を決意した経緯

大山選手がアメリカに進学した経緯について
「日本で経験できないことを経験できるかもしれない」
「(セレクションに参加し)アメリカでの野球は純粋に楽しい!」
と思ったことが語られています。

塾の仕事で大学受験生の指導もしますが
総合型選抜が主流になってきたとはいえ
偏差値を意識して大学を選ぶ風潮が
まだまだ根強くあるように感じます。

もちろん偏差値は大事な指標の一つで、
私も受験生を指導する際は重要視しますが、
偏差値を第一に考えたり、
偏差値だけで判断してしまうと、
進学先を見誤ってしまいかねません。

また日本で大学を選ぶ際、
・東大・京大?
・早慶・GMARCH?
といった具合に、
国内の大学だけで考える傾向があります。

今は、最終的に国内外どちらに進学するにせよ、
「理系か、文系か」

「国公立か、私立か」
を考えるのと同様に、
「国内か、海外か」
を考え、場合によっては併願するのが
徐々に当たり前になってきている時代です。

大山選手の
野球をするのに魅力的な場所がアメリカだったから
アメリカに進学した
という進学理由は、理想的な選び方だなと思います。

学業と野球の両立

最初は「普通」の英語力

海外留学する際、言語の不安はありますよね。

しかし
大山選手は元々英語が得意だったという訳ではなく

初めは周囲の会話についていけなかったそうです。

彼は
渡米後はまずは語学学校で学び

TOEFLを取得することから始め
最終的に学業の成績で「優秀」を修めました。

そもそもアメリカの大学では、
学業成績が悪いと野球をやらせてもらえません。
日本の大学でよくあるように
楽に単位を取って卒業できる
環境でもありませんから

野球だけでなく学業も
真剣に頑張ったということです。

奨学金の取得

また費用の面も
不安に思う人が多い部分でしょう。

アメリカの4年制総合大学では
年間で300万円~500万円の学費がかかります。
日本の一般的な私立大学の約3倍~5倍ですね。

また物価が高い分、生活費も相当かかります。

ですので余程裕福な家庭でない限り
アメリカの大学でしっかり学ぶためには
奨学金の取得は必須と言ってよいでしょう。

大山選手は、UCアーバインで
・昨年は半額
・今年は全額
給付型の奨学金を受給しています。

これを獲得するためには、当然、
学業での優秀な成績が必要です。

こういった面からも、
プロ野球選手になるために、
アメリカの大学で4年間(編入後2年間)
野球をするために、

学業の方も手を抜かずに
やりきったということです。

スタート地点は皆と同じ

エピソードを聞くと
「大山選手、すごいな~」

と、思われるかもしれません。

しかし、
今この記事を読んでいる
小学生、中学生、高校生
学生の皆さんには同様のチャンスがあります。

大山選手も元々は普通の高校生で
英語も普通に学校で授業を受けていたレベル
だと
本人が語っています。

まずは
自分にもこのようなチャンスや選択肢がある

という事を理解することが大切なのかもしれません。

ステップアップスタディサロンでは
高い目標を持ってチャレンジできる子を育てます。

そして、
本気で海外を目指したいという方へ
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