第46回 なりきり!交渉ゲーム 第1弾「幕末」

第46回 探究型学習コース実施!

【アイスブレイク】
今回はテーマに関連し、『歴史上の人物になりきって自己紹介』ということをやってみました!

・部下がポンコツな西郷隆盛
・庭にお絵かきしていた天才パスカル
・ニコラ・テスラ

などなど、ユニークななりきりキャラがたくさん出てきて面白かったですね!
誰かに”なりきる”と、普段とは全く違う視点や思考が出てきてとても面白いと思います。前回の環世界にもあったように、きっと人によって見たり感じたりするものは様々ですし、今回は、そんな『誰かの立場に立って考えてみる』
を歴史上の人物でやっていきます!

と、いうわけで本編!

【探究】
今回は『なりきり!幕末交渉ゲーム』ということで、薩摩長州土佐の3チームに分かれ、

『自分の藩をこの先100年存続させる』

ことをテーマに、三つ巴の交渉ゲームを実施しました。

↓まずは簡単に、基本情報をインプット↓

〜インプット〜
〇 ネゴシエーションとは
意味 交渉、折衝

○予備交渉→本交渉→成約交渉の順に交渉を実施している。

○交渉する上で重要なポイント
•Win-Win型の交渉を目指すこと
•交渉成立には、信頼関係が欠かせないこと
•準備を徹底すること(代替案や様々な選択肢など)
•交渉は心理戦。人間心理を把握すること
複数の視点を持って交渉に臨むこと

○.原則立脚型交渉
① 人・・人と問題を分離せよ�② 利害・・立場でなく利害に焦点を合わせよ�③ 選択肢・・行動について決定する前に多くの可能性を考え出せ�④ 基準・・基準はあくまでも客観的基準によるべきことを強調せよ

○薩摩藩
公武合体(天皇家と武士を結びつけた幕末政治を行う事)を目指している。

○長州藩
攘夷論(外国人を国から追い出す。)

○土佐藩
倒幕したい

なお今回のゲームはターン制で、ターンごとにイベントが発生するという形でやってみました。
たとえば、、
1ターン目の終了に、下関戦争が起きて長州藩が海外勢に惨敗したりするので、これまで外国人排斥の主張をしていたのが、これを機にそのような主張をしにくくなる、、といった感じになったりします。
また、交渉タイムに密使を送るなど、普通のディベートのような形式よりもよりスリリングな形で実施しました!

〜交渉〜
それぞれの藩の立場に立って、生き残る術を考え、交渉に臨んでもらいました。

薩摩藩
協力して土佐藩を倒す→弱いから
長州藩と条約を結び、倒幕しその後で、公武合体を目指す。
最悪、幕府を通じてアメリカと手を結んでしまう

土佐藩
倒幕のために長州藩と条約を結ぶ
条件として提示したのは外国との繋がりと武器。鰹節外交(?)
目的は倒幕なので、倒幕後は後ろにつくような感じで政権に近いところにすり寄っていく。
(常にNo.2を目指すことで、生き残ることを最優先する)

長州藩
薩摩藩、土佐藩と条約を結び、仲違いさせていく。
薩摩藩と倒幕を行い、薩摩藩が疲弊した際に薩摩藩を倒す。その時に土佐藩より武器と資金を援助してもらう。そして弱った土佐藩も倒し、自分たちだけの政権を作っていく。…etc

個人でも会社でも国レベルでも意見が合わないときには交渉が行われます。ですので自分たちの生き残りをかけて真剣に考え交渉するこのゲームは、得られるものが沢山あるかもしれません。
また幕末は題材として非常に面白く、その当事者になりきって交渉に臨んでみることで、今後またその時代の歴史を学ぶのが面白くなるでしょう。
今後さらに洗練し、また様々な設定で実施していきたいと思います!

参加してくださった皆様、ありがとうございました。また、やりましょう!

次回は 12/26(木)「兵法」をテーマに皆で探究していきます!

次回もまた、面白くて学びになる探究の場を提供してまいりますので、お楽しみにッ!

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