第40回 探究「暗号」

第40回 探究型学習コース実施!

【アイスブレイク】
今回は事情によりカット…

いうわけで本編!

【探究】
今回のテーマは「暗号」ということで、

・私たち自身は“超越者”のメッセージを含む「暗号」なのだろうか
・またもしそうならば、そのメッセージはどんなもので、どうすれば解読できるか

という問いかけについて探究していきました!

〜インプット〜
○暗号とは…
【広義の暗号】
・通信文そのもの
・ステガノグラフィー
・電子透かしなど

【狭義の暗号】
・難読であると明確なもの

○世界最古の暗号
ヒエログラフの中に見られる

○古典暗号
・暗号の作り方も鍵も秘密
・暗号の安全性を、言語の統計的特徴を基に議論する
・暗号を使用する目的が主に軍事と外交
→スキュタレー、ヴィジュネルの表など

○現代暗号
・アルゴリズムは公開され、鍵のみが秘密
→アルゴリズムは世界中で研究されるためむしろ安全性が高まる
・暗号の安全性は計算量を基に議論する
・一般社会において民間・個人にも使われる

→ケルクホルスの原理
暗号方式は秘密であることを必要とせず、敵の手に落ちても不都合がないようにすべし。

○機械暗号
第二次世界大戦、エニグマvs対エニグマ用解読マシーン

○量子暗号
計算量以外の部分に安全性を保障する新しい形の暗号

○遺伝暗号
パーツの種類や並び順からその個体の情報を読み取れることから、遺伝子を情報を含む暗号とみなす視点がある。
→村上和雄氏の、サムシング・グレートの話

○森信三氏の天からの封書の話
→人は生まれながらにして「天の封書」をいただいており、そこには自分がこの世に派遣せられた使命の内容が書き込まれている

○カール・ヤスパース氏の超越者の話
→超越者(神)は、暗号という形においてのみ立ち現れる
→超越者の直接的な言葉、神話や芸術、哲学的な言葉

【議論】
自分たち自身は超越者=神からのメッセージを含む暗号なのかに対して、Yes,No両論あり。

○Yesの意見
・神は人間一人ひとりと、人類全体両方にメッセージを込めた
・人の縁や普段の学び、先人たちの生き方などを鍵として暗号は解かれていく
・人が使命に目覚めて生き抜き、その結果世の中(=周囲の人間)に何かしらの影響を及ぼす(いわゆる生き様?)→その人のが世の中に与えた影響こそが暗号の中身であり、それを解くためには使命に目覚める必要がある。
→そのためには、必死で努力する、考え続ける…etc

○Noの意見
人間が暗号なのではなく、宇宙は暗号で人間は鍵。神は実はこの宇宙のことをちゃんとわかっていないので、人間を作り出してこの宇宙のことを知りたかった。

今回のテーマは暗号ということで、実は途中までは普通に「暗号」そのものについて探究しようと思っていました。しかし今回の探究を作っていく中で、「自分の人生に真剣に向き合ってほしい」「問いを立て、考え続けることで天の封書を開ける人になってほしい」という、若者達への願い(=この活動をやる理由)へと立ち返り、少し強引でしたが、哲学要素も入れてみました。人数こそ少なかったですが、ファシリテーターをやっている私自身も入り、コアメンバーでとても深い議論ができたと思います。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。
また、やりましょう!

次回は 11/14(木)「I Love u」をテーマに皆で探究していきます!

次回もまた、面白くて学びになる探究の場を提供してまいりますので、お楽しみにッ!

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