第142回「仕事・就職」

第142回 探究型ワークショップ実施!
テーマは「仕事・就職」です。
 
【本日の問い】
この先、自分はどんな人間になっていればいいか?
そのために、何を経験すればいいか
 
【探究】
ゼロからイチを生み出せるような人材が、理想。
型にハマらない生き方。
=画一的な(または形骸化した)道の選択はしない。
その道を選ぶときに、年相応で理由が明確に言えるようなキャリア。
小学生や中学生でも、それなりに「〇〇したい」といえるように。
高校生以上は、もう少し明確に。
 
理想としては・・・、
まずは、
自己確立をしっかり。
⇒周りに流されない
⇒自分の言葉で目標や意見を言える。
 
日本人としての自覚が強い。
⇒自己肯定感の根っこ
 
多文化理解、共感能力が高い。
⇒共生的な生き方の根っこ
(日本人は寛容といいつつ、無知すぎて、やっていることや言っていることが差別になっていることがある)
 
ストレス耐性がある
⇒困難に簡単に負けない
とりあえず、ここまで。
これらを一挙に経験できるのは「留学」だと、マジメに思って仕事しています!(笑)
 
>>(自分の常識での)”寛容”ですね…
 
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この先、自分はどんな人間になっていればいいか?
そのために、何を経験すればいいか
・探究する人
・知識のある人
・考える人
・コミュニケーションができる人
・信念をもつ人
・心を開く人
・思いやりのある人
・挑戦する人
・バランスのとれた人
・振り返りができる人
 
感謝、根気、自信、協調、創意工夫、好奇心、共感、熱意、主体性、誠実、尊重、 および寛容 でありたい。
・いろんなことを経験をすること?
 
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【この先どんな人間になっていけばいいか】
自分が何をしていきたいか(≒どんな形で社会貢献していきたいか)ということですな。
「この先」がどれくらいのスパンなのかにもよるが…
 
〇今は個人で仕事をしているけれども、
決して一人でやっているわけではないし、
この先ずっと一人でやっていくという意味でもない。
だから「他者と協力」してということはとても考えさせられます。
今の自分を起点に考えていくならば、
・自分で、(取り組んでいることに対する責任者として)長期的なビジョンを持てる
・まずは自分から行動で示すことができる
人になる。
 
〇また、、
ニーズに応える、
困りごとを解決する
ことが仕事の基本で、
そのためにその時々でやらなきゃいけないことがあるから、
それを「やりきる」ことができる人になる。
そこには、効率性、サボらないこと、など色々な要素があるかもしれないが、そういうことも総合的に。
 
〇「迷わずに」仕事にハマることも大事だと思う。
迷いながらだと、何もできないので。
だから、
自分がどんな生き方をしたいのか、
何を大切にして生きていきたいのか
生きているうちに何を成し遂げたいのか、
(途中で変わってもいいから)ちゃんと持っておくべきだと思う。
仕事もそうだし、
他のこともそう、
生きるうえでやることは全てその先の結果に繋がっているから。
 
〇柔軟性
1,「こうじゃなきゃいけない」という頑固さを持たないこと。
2,
知らないことは知れば良い
苦手なことは練習すれば良い
どうすればできるか、考える
いくつになっても、可能性を広げていくような生き方をする
そのために何を経験していくか?
・今取り組んでいることをまずは大切に(やり切る)
・これからのことを考えるなら、、
大学院で学びながら、仕事!
またその仕事も、1つに絞る必要はない。
縁と必要性に応じて、やるべきことをやる。
今は教育やっているけれども、教育には限らない
 
>>マインドフルネス的なヤツですなー!
 
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【この先、自分はどんな人間になっていればいいか?
 そのために、何を経験すればいいか?】
 
>自分から見て
自分と自分がいいなと思う人から愛される人になる。
*それはともすると、”その外”の人に嫌われる世界かもしれない。
いいなと思うことが変化し、苦しむことになるかもしれない。
予測だってはずれ、あたふたすることもあるかもしれない。
ごめんなさいをいうこともあるかもしれない(沢山ある)
それでも、目をつぶって生きる(後悔する)よりはずっといい。
 
>自分が好きな人からみて
残響。
 
>何を経験すればいいか?
失敗を経験する。
ごめんなさいを経験する。
教えてください、を経験する。
ああ、すごいなあ、を経験する。
まあ、やってみますかねえ、を経験する。
 
>何を経験しなければいいか?
不誠実なこと。
 
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【どんな人間になっていればいいか?】
・過去に囚われず、今進展してる関わりを大切にできる人間
・未経験や実現しかねたことにも可能な限り挑戦できる人間
・しんどい状況にも移入できる人間
 
【これまで何を経験】
・センター5割で難関国公立受けた
・吹奏楽しか経験してないのに10km以上のマラソンに出場
・車免許取って12年運転してないのに悪条件の道を自家用車で運転
・短期間での教育現場での転職が多く、教員就職が危ぶまれたのに、大々的な仕事も任される
・勉強会で行ってばっかしたけど、減らすにつれて自分のやり方
・音楽や芸能しか趣味がなかったのが増えた
・中学時代に1日16時間勉強し、高校に入ると浪費してでも色んな課題に直面しようとした。
・吹奏楽を途中退部、教員免許も取得が危うい状況だったのに、
 ⇒免許更新済み、県の会計という慈善事業での肩書も持つ
・人に頼りすぎるにつれて、疎外感を感じとられる
・英検2級を13年、数検1級を9年受けて合格。
 
【何を経験】
・固定観念にとらわれない
・特質の変化が激しい相手にも果敢に関わること
・「相手の変容」に正解がある。
 
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【ファシリも考えてみた!】
この先、自分はどんな人間になっていればいいか?
 
・「夢」を持ち続ける
→どんな時でも、諦めないような目標が必要。
自分だったら、「たくさんの人に役立てるようなソフトウェアを開発する」
 
・どんなことにも一生懸命に取り組む
→自分に置き換えて考えると途中で面倒だなと感じて、手を抜いてしまうことがある。
そうしたことは結局、自分のためにならず、「成長」しないと思う。
→だからこそ、これを取り組めるようにしなければいけない。
 
・誰にも負けないような部分を伸ばして、力にする。
→自分はこの部分は誰にも負けないという「能力」があると良い。
 
・協調性のある人間
→簡単なことではない。人によって、様々な主張があったりする中で、協調性を持てることは大事である。
そのために、何を経験すればいいか
 
・自分自身の教養を深めるために「読書」を習慣づける
→「読書」をする中で世界を知ることができる。
 
・自分ができないと思っていることに「挑戦」
→できないと思っているのは、諦めていることと同じ。
何事も挑戦。
 
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【ファシリテーターより】
今回もありがとうございました!
ファシリテータ―の山田です。
今回はテーマ「仕事・就職」ということで、自分はどんな人間になっていればいいかについて考えていきました。今回の探究では「仕事・就活」をテーマに、自分はどんな人間になっていればいいかについて考えていきましたが、これは仕事・就職を通し、自分はどんな人間になればいいのかを考えることで、自分が今後どうしていくべきかを考えることができると考え、そのような内容になりました。現在、自分は大学3年生ということもあり、「就活」という言葉を聞かない日はありません。そうした環境の中で、よく話に上がるのが、「自己分析」についてです。やはり、自分で自分を分析するのは難しいことであるように感じます。今回の探究を通じて、自分自身を見つめ直し、自己分析をすることにもつながったのならば幸いです。
 
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
またやりましょう! 
 
次回
1月7日(金)19:30~21:00
第143回「Hello! 2022年」
を予定しています。
引き続き、楽しくて学びになる探究の場を実施してまいりますのでお楽しみに!