第151回「卒業」

第151回 探究型ワークショップ実施!
テーマは「卒業」です!
 
 

本日の問い

もし、あなたが中学校の校長先生であったならば、中学校を卒業する生徒に対して、何をメッセージとして伝えるか。
 

探究

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<Uさんからのメッセージ>
【どんなスピーチにする?】
生きろ。
(後悔はある/絶望は沢山あるでもゲームは続く)疑え。
(行動をみよう/『後で』はない)頼れ。
(ごめんなさい・ありがとうは魔法の言葉/オトナを上手く使いましょう)
最後に:ヒトの死亡率は100%以上。
 
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<Hさんからのメッセージ>
ご卒業おめでとうございます。
君たちが大人になっていく前に僕からは2つ言いたいことがあります。 
まず、理不尽なことはこれから先きっとたくさんあるでしょう。
それは仕方がないことで我慢しなければないけないことも多いかもしれませんが、本気でつらいと思ったら逃げてください。
理不尽なことに合っても我慢してそこで心が壊れてしまってはそこからまた頑張ることも非常に困難なものになってしまいますよ。
そして、これから先も、僕たちは完璧じゃないから迷惑をかけてしまったり時にはかけられてしまったりということはあるでしょう。
しかし、そのことをみんなが理解していれば許し合えて、助け合える。
もちろん事の重大さにはよりますが、ミスをしても一人で抱え込まずにみんなを信じて伝えるよう頑張ってください。
 
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<Iさんからのメッセージ>
アルフレッド・アドラー(オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家)はこんなことを言っていました。
・楽観的でありなさい。
 過去を悔やむのではなく、未来を不安視するでもなく今現在だけを見なさい。
・どうしたらみんなを喜ばすことが出来るかを毎日考えるようにしなさい。
 そうすれば憂鬱な気持など吹き飛んでしまいます。
 反対に自分のことばかり考えていたら、どんどん不幸になってしまいます。
この言葉で何か感じてくれたら嬉しいです。
 
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<Hさんからのメッセージ>
ここにいる皆さんは、ただ近所に住んでいるだけで、寄せ集められた人間です。
いわば、君たちの親やおじいちゃん、おばあちゃんどんな人に出会うかを選び、決定したといえるかもしれません。
ですが、これからは、自分で自分の出会う人、自分のやりたいこと、やるべきことを決めていくことになります。
周りをぐるっと見てください。
あなたの周りには、クラスメートや友達が今、たくさん見えると思います。
そして今日、この人たちとの別れはとても悲しい、そう思うかもしれません。
しかし、友達やクラスメートも、恐らく10年後にはほとんど会うこともなくなります。
大体の人は、せいぜい年に1回ぐらい思い出すぐらいになります。
そんなひどいことを言うなといいますが、これは事実ですし、今ひどいと思ったことを平気な顔で10年後にやるのが君たちなんです。
でも、それでいいんです。水は流れないと段々泥水になります。
バナナは一房ずつに分けないと早く腐ります。
だから、皆さんは新たな仲間を見つけ、新たな世界を見てください。
時には一人になって、孤独を楽しんでください。
孤独なときが人は一番成長します。
色々言いましたが、どんなことがあっても、「君たちの未来は明るい」そして「校長先生の未来も明るい(はず)」校長先生のことは忘れても、これだけは忘れないでください!
 
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<Oさんからのメッセージ>
今年の卒業式であれば、このウクライナの話を出さないわけにはいかないでしょうね。アプローチとポイントは以下の2つ。
・歴史の中で起こっていることと同じようなことは、いまも起こっているということを実感してほしい。
・平和や安定は、勝手に出来上がるのではなく、たくさんの願いや努力によってつくられていること。
これにより、自分自身が、社会に参画して生きていくのだということを感じてもらいたいし、学ぶことや勉強することは、テストや受験のためではなく、世の中をより良くしていくために大切なことなんだと伝えたい。
具体例は、歴史が物語る世界大戦。たとえば第一次世界大戦。
・クリスマスまでには終わると思っていたイギリスの兵士たち
・まさか50か国も巻き込まれ、4年も続くとは、はじめは考えてもいなかった。
・西部戦線異状なし⇒兵士1人が死んでも、報告は「異常なし」⇒人権や尊厳の話ともいえるかもしれない世の中を変えていくのに、革命家や発明家のような人はある意味で必要。
それには思想やリーダーシップ、技術もいるかもしれない。
一方で、最後は力ではなく草の根運動や民衆の力で世の中が変わることもある。アメリカの公民権運動とか。
きみたちが世の中をつくっていくんだよ、だからしっかり学べよ、というメッセージですね。
 
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<Kさんからのメッセージ>
〇世界をみよう学びの場、選択肢は日本国内だけじゃない
〇ちょっとでも「やってみようかな」と迷ったら、やってみよう!高校の担任から言われたこと(で一番印象に残っているコト)
〇一緒に頑張ろう僕らは今後こうしていきたいと思っているから、一生懸命これを努力していこうと思っているんだ。こういうこともしていきたいし、こういうこともしていきたい。最近こういう人に会って、こんなことを学んだんだ。大人になっていくみんなと一緒に社会を創っていけることがとても嬉しいしこれからさらに成長していくみんなと一緒に切磋琢磨していけることがうれしいです
〇本読めよ
〇たくさん勉強しろよ
〇何か歌う
・みんなで歌える曲
・ミスチル「名もなき歌」「花 -memento mori-」
・レミオロメン「3月9日」(メジャーどころ)
・先生たちみんなで歌う「to U」
 
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ファシリも考えてみた!

 
・慈愛について
→慈愛とは、下の者、弱い者にめぐみや心をかけ大切にすること。また、その心のことです。
こうした心を皆が持ち、心がければ世界は平和になるのではないでしょうか。
・原点
自分の原点はどこにあるのでしょうか。
小学校・中学校と歩みを進め、ここまで到達しました。
ここから先の道は、自分がなりたいものに向けて進んでください。
その時に忘れてはいけないことは、”原点”です。
自分の原点がどこにあるのかを忘れては、どこにも進めません。
それを忘れずに、進んでください。
 
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ファシリテーターより

今回もありがとうございました!
ファシリテータ―の山田です。
 
今回はテーマ「卒業」ということで、卒業する人に何をメッセージとして送るかを、皆さんと考えていきました。
今回の探究は、卒業生という自分にとっての後進の人に、何を伝えるのかというメッセージを考えることで、自分自身の体験や経験などを振り返るという点で意義があると考え、今回のテーマにいたしました。
 
卒業生へのメッセージは、どうしても長いものと決めがちではありますが、今回の探究でのやりとりにおいても、長い話にならないように気をつけたといった話が出ておりました。その点からも、共通の認識として「校長先生の話は長いもの」というものが感覚として残っているのだと改めて感じました。今回も色々な意見が出て来て、私も沢山学ばせていただきました。
 
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
またやりましょう。
 
次回は、
3月18日(金)19:30~21:00
第152回「先生の役割を考える ~義務教育編~」
を予定しています。
 
引き続き、楽しくて学びになる探究の場を実施してまいりますのでお楽しみに!

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