第197回「過去から学ぶ感染症対策」

第197回 探究型ワークショップ実施!
今回は「過去から考える感染症対策」というテーマで探究していきました。

今回のテーマについて

ファシリテーターの山田です。
 
今回は、「もしも、新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生したときに、国のリーダーとしてあなたはどのような対策を講じるか」について考えていきました。
 
今回のテーマは、新型コロナウイルスが5月8日に、感染症の分類が、「新型インフルエンザ等感染症」から「5類」に移行することより、今までの対策を振り返れるような内容をやりたいと考え、選びました。
 
今までの新型コロナウイルス対策で私が思いついたのは、アベノマスク、現金10万円一律給付といった経済対策でした。
 
こうした対策は、実施される前はよく話に上がっていましたが、実施後はあまり話題に挙がらなくなりました。
この対策が有効であったかどうかをきちんと検証し、今後の対策に活かしていくべきだと考えます。
 
今後も、新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生すると思います。
 
今回の対策をふまえ、次起こった場合の想定を明確にしていく必要があります。
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グループトーク

ファシリテーターの山田です。

今回は、「もしも、新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生したときに、国のリーダーとしてあなたはどのような対策を講じるか」について考えていきました。

今回のテーマは、新型コロナウイルスが5月8日に、感染症の分類が、「新型インフルエンザ等感染症」から「5類」に移行することより、今までの対策を振り返れるような内容をやりたいと考え、選びました。

今までの新型コロナウイルス対策で私が思いついたのは、
アベノマスク、
現金10万円一律給付
といった経済対策でした。

こうした対策は、実施される前はよく話に上がっていましたが、実施後はあまり話題に挙がらなくなりました。

この対策が有効であったかどうかをきちんと検証し、今後の対策に活かしていくべきだと考えます。

今後も、新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生すると思います。 今回の対策をふまえ、次起こった場合の想定を明確にしていく必要があります。 

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参加者の意見・やりとり

もし自分が国のリーダーなら?

〇対抗手段の確保を最優先に
・漢方⇒既にあるもので有効な手段を風呂める
・薬やワクチン開発は時間がかかるので、それ以外に力を入れる
⇒完成したら買えばいいので

〇ロックダウンする時は徹底
⇒コンビニ停止
⇒協力金はもっと弾む
働かない方がお得な感じに

〇長引かせない
アメリカではとっくのとうにコロナ禍は終わっている

〇むやみにマスクを配らない

〇あらゆる手続きをデジタル化
(普段からやっておく)

最も極端な事例(非人道的)
初期の段階で感染者を射〇 or 一生遊んで暮らせる金を払って人体実験

「おしりをたたかれる」は効果がある

⇒これをどう使うか

エストニア含め、ヨーロッパ全体的に

元々コロナは長引いていない

彼らはマスクを早く取りたいと思っていた

製造現場の情報を常に最新情報に更新して 運送業者や組み立て業者にリアルタイムで常に情報展開するAI

商品の物流で、人間による手入力が一切なく在庫移動〜計上まで全自動でやってくれるAI

既存の業務のインボイス制度を全自動でやってくれるAI

ITに疎い企業でもその業務内容に合わせたシステムを作ってくれるAI

洗車をやってくれるAI スキー・スノボのワックス塗りを自動でやってくれるAI タイヤ交換をやってくれるAI

質の統一を定期的に供給するのが”あたりまえ”だなんてすごい世界ですよね。。。!

番号もらったりとか…>インボイス

勉強の計画を立ててもらう

制限が難しいことを制限してもらう
(つい食べてしまう、ついネットを見てしまう)

第二の自分を制作。

防犯のためなど 言葉にならない気持ちを言葉にしてくれる。

詩作りや小説作りに。

行動歴レシートを発行で初対面でも仲良くなれる 完全犯罪の世の中を成立 添加物探知機

行動歴レシートは出会い系やSNSで活用されていますよね…(え?みんな見栄ばかり書いてる?)

「そうそう、それそれ、それが言いたかったんや~」って、思いたい時には欲しいなって思います。(笑)

#バーナム効果?

道具は使い方、ですよね

>私も類義語提案とか使っているのでした

あえて「悩む」ことが遊びであり、ゲームにもなりそうですね。

  • 人ではなくAIなどが動けるシステムを構築しておく
    • パンデミックでは人が感染するので、人員に頼ることは避けた方がいい
    • 人の力がなくても個人と連絡を取れる制度を作る
      • e.g. 療養期間中の個人への電話
  • 一人暮らしの人には専用のサポートを提供する
    • 体の健康面だけではなく、心のケアも
  • 正確な情報を伝えない
    • 知らない方が幸せなこともあるのでは
    • 社会がスムーズに機能することを優先する
  • 空き家を有効活用する
    • パンデミックが始まってからでは遅いので、前々から準備をしておく
       - 車で療養
    • オーストラリアかどこかで実際に公式に推奨された
  • 物流システムの自動化・整備
    • 小売業のダメージを減らす

「コロナが大丈夫だったから」

と考えがちだが、これを次の(“未知の”)ウィルスに当てはめてはいけない

○フェーズ1: 動物の中で循環しているウイルスがヒトにおいて感染を引き起こしたとの報告がない段階。

○フェーズ2: 家畜または野生の動物の間で循環している動物のインフルエンザウイルスが、ヒトに感染を引き起こしたことが知現状仕方ないかなッとも思います。アベノマスクに関しても、学校一斉休校に関してもられ、潜在的なパンデミックの脅 威であると考えられる段階。

○フェーズ3: 動物インフルエンザまたはヒト-動物のインフルエンザの再集合ウイルスが、ヒトにおいて散発例を発生させるか小集団集積症例を発生させたが、 市中レベルでのアウトブレイクを維持できるだけの十分なヒト-ヒト感染伝播を起こしていない段階。

○フェーズ4: ”市中レベルでのアウトブレイク”を引き起こすことが可能な動物のウイルスのヒト-ヒト感染伝播またはヒトインフルエンザ-動物インフルエンザ の再集合体ウイルスのヒト-ヒト感染伝播が確認された段階。

○フェーズ5: 1つのWHO地域で少なくとも2つの国でウイルスのヒト-ヒト感染拡大がある段階。

○フェーズ6: (パンデミックフェーズ): フェーズ5に定義された基準に加え、WHOの異なる地域において少なくとも他の1つの国で市中レベルでのアウトブレイクがある段階。

○パンデミックピーク後: ピーク後の期間は、パンデミックの活動が減少していると思われることを表すが、さらに別の流行波が発生するかどうかは不確かであり国々は第 二波に備える必要がある段階。

○パンデミック後: インフルエンザ疾患の流行は季節性インフルエンザで通常見られる水準に戻る段階。

https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/ful/dai59/dai59.html
 ↑
新型インフルエンザ等に関する
関係省庁対策会議(第59回)

(持回り開催)

議事
(1)新型インフルエンザ等対策ガイドラインの一部改定について
議事次第(PDF)
令和4年6月30日(木)
配布資料

資料 新型インフルエンザ等対策ガイドラインの新旧対照表(案)
参考資料1 新型インフルエンザ等対策ガイドライン(改定後全文)(案)
参考資料2 新型インフルエンザ等に関する関係省庁対策会議の設置について
国民との信頼関係をいかに構築するか?
対話ベースで・・・・・・
どの程度告知するか?(パニックを起こさない範囲で)

<マスク着用の考え方>
令和5年3月13日以降、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになります。
本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。

<着用が効果的な場面>
〇高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、下記の場面では、マスクの着用を推奨します。

・医療機関を受診する時

・高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時

・通勤ラッシュ時など、混雑した電車やバス(*)に乗車する時(当面の取扱)

(*)概ね全員の着席が可能であるもの(新幹線、通勤ライナー、高速バス、貸切バス等)を除く。

〇新型コロナウイルス感染症の流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

<症状がある場合など>
症状がある方、新型コロナウイルス感染症の検査で陽性となった方、同居する家族に陽性となった方がいる方は、周囲の方に感染を広げないために、外出を控えてください。通院などでやむを得えず外出する時には、人混みは避け、マスクの着用をお願いします。

<医療機関や高齢者施設などの対応>
〇高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。

<事業者における対応>
〇マスクの着用は個人の判断に委ねられるものではありますが、事業者が感染対策上又は事業上の理由等により、利用者又は従業員にマスクの着用を求めることは許容されます。

〇各業界団体において、「業種別ガイドライン」の見直しを行い、現場や利用者へ周知を行う予定です。

[留意事項]
〇子どもについては、すこやかな発育・発達の妨げとならないよう配慮することが重要です。

〇なお、感染が大きく拡大している場合には、一時的に場面に応じた適切なマスクの着用を広く呼びかけるなど、より強い感染対策を求めることがあり得ます。ただし、そのような場合においても、子どものマスク着用については、健康面などへの影響も懸念されており、引き続き、保護者や周りの大人が個々の子どもの体調に十分注意をお願いします。

<参考ページ>
https://corona.go.jp/proposal/

実質マスク必要じゃん…

パニックを起こさないようにするには?

つけてね
(パニックを起こさない程度に緩めてもいいよ)

ココでは付けた方が良い

ココではつけなくても良い

日本人は自分で判断ができる

【未知の新型感染症来たらどうする?】

未知の、でない場合
→周囲&国民イメージで決定。

未知のの場合

初期:短期の徹底封鎖+調査+周囲事例+市民感情調査(なぜロックダウンをするか?)
中期:区別政策&イメージ政策
後期:経済刺激策

人の生き死にの”価値”の話について考えていく。

おまけ1:

ーーー台湾の事例
「パニック対策に正しい情報を毎日ユーモアを交えて発信しました(え?パニックの発信源?sns辿ったら転売ヤーの方でした)」

「広報マスコット犬🐕を使ってみたり。
“屋外ではワンコ2匹分ね!“って
カワイイし、拡散しやすいじゃないですか」

『だから我々はいつでも、
「もっと良い方法があれば教えて下さい」
と言っているのです。
もちろん、寄せられた意見は皆に公開、更に深めていく、、
それを“協調学習戦略“とも呼びましょうか。』

ーーーアベノマスクはいけてる?

ーーーペスト対策時の事例
国家は隔離対策委員会を作りながら、
人々の交流を促進するなど、
“民主主義(?)にのっとったバランスの良い政策”を打ち出したりしたが、

参考:
https://www.facebook.com/100016513354796/posts/1013381265888976/

おまけ2:
人は知らないものを怖がる。
終わりのない制限に耐えるのは難しい。
数字よりもイメージが大切。
国家運営は経済で賄われている。

参考(おすすめゲーム)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.miniclip.plagueinc&hl=ja&gl=US

強力な政策は、みんな協力してくれない
>>ゲーム

ウィルス人口調整説⇒根拠はある

広まるのは人が移動するから

自然のものだから抗わない

パニックを防ぐという目的を達するには…

という命題で行われた政策は過去にいくつもある

大仏を作る、とか

祇園祭 御霊会 など

↑確かに!

探究企画者の意見

もしも、新型コロナウイルスのようなパンデミックが発生したときに 国のリーダーとしてあなたはどのような対策を講じるか

マスク対策を早急に行う
→アベノマスクの例 アベノマスクはマスクの金額を下げた点では有効だったと考える。 次にパンデミックが起こった場合もマスクが売り切れになる可能性がある。 そうしたことがないように、パンデミックの段階でマスクを配布するのが良い

ITを活用して、感染コントロール
→台湾のように早急にIT活用し、感染を防ぐ

経済活動は止めず、外出制限も行わない
→経済の方が大事

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!
またやりましょう。

次回は

4月7日(金)19:30~21:00
第198回「楽しい遊びってどんな遊び?」を予定しています。

引き続き、楽しくて学びになる探究を実施してまいりますので、お楽しみに!