旅するオンライン塾 生徒訪問旅 2023.11

こんにちは。木原です。

今年も気付けば残り僅かとなりました。
毎年この季節には
「今年もあっという間でしたね~」
というのが
ある種の決まり文句になっている気もしますが、
正直なところ、もう少し若い頃は
「いやいや、全然そんなことないって!」
というのが本音でした。(笑)

実際、若い頃・子供の頃は
時間の流れがゆっくりに感じますよね。
生徒の皆さんは、
受験や次の学年がゆっくりと迫ってくる
長い長いカウントダウンの中にいる
ような感覚なのではないでしょうか。

これに関連する事で、
ジャネーの法則という面白い話がありまして、
ご興味あれば是非調べてみていただきたいのですが、
20歳になる頃には「人生の体感時間」の約7割を
既に終えていることになるらしいです。

光陰矢の如し
なんていいますが、その意味を実感する頃には
人生の終わりに向けて
ハイスピードで突き進んでいる

ことになる訳ですね。

さて、今回は
「旅するオンライン塾 生徒訪問旅」
ということで、11月末に実施した、
生徒さんを訪問する旅
についてのレポートをお届けいたします。

私たちは普段、
東京で仕事をしているのですが、
今回はキャンピングカーを借りて
愛知・大阪・和歌山、2県1府の生徒さんに

直接お会いしに行きました。

空き時間に移動する
あるいは
一人が運転しながら
もう一人がオンラインで業務を行う
夕方以降はある地点にとどまり、
車中泊をしながら仕事をする

など、場所に縛られずに
普段のオンライン学習コーチングの業務を行いつつ
さらに価値あることができないか
というチャレンジの意味も込めて実施いたしました。

直接お会いする目的

普段はオンラインで顔を合わせている中で、
今回直接お会いするのには様々な目的があります。
例えば今回の旅においては、
次のようなことを意識しておりました。

①直接言葉を交わして理解し合い、関係を深める
②対面という話しやすい環境で普段よりも深い話をする
③今の時期だからこそのメッセージや日頃の感謝を直接お伝えする
④直接勉強を見てあげる

関係を深める

オンラインだからこそできる事は少なくありません。
しかし一方で、

  • 見た目や印象、雰囲気
  • ちょっとした癖や特徴
  • 微妙な表情の変化
  • 目線の動き

等々、
かつて対面で授業をしていた頃のことや

夏の合宿なんかを思い返してみると
やはり直接顔を合わせることで
伝わるものはあるなと思います。

伝えること・伝わるもの

今回、直接お会いする貴重な機会に
お渡しするお土産も含め、

  • どのようなことを伝えるか
  • どのような時間にするか

といったことを考えるのに最も時間を使いました。

体験期間でテスト勉強を頑張った生徒さんには
「頑張ったね」
の一言を、
お母様には何より日々の感謝を
直接お伝えする。

受験前の生徒さんに対しては、
会話をを通じて悩みが解決されたり
モチベーションにつながる時間にする

といったことを考えました。

また
お母様にも、ご本人にも、
私たちのことを直接知っていただきたい
ということも考えておりました。

  • 大庭先生って物腰柔らかな人だな
  • 木原先生、意外とガタイが…(以下略)

お会いした人は
色々と感じてくださったのではないかなと思います。

ちなみに、、
直接会ってみて

相手の印象が思っていたのと全然違った!
と感じるのは、Zoomあるあるだよな~と思います。

また、今回は事前に東京の湯島天神に足を運び
受験生の子、一般生の子にそれぞれ
合格祈願のお守りと学業成就のお守り
また全員に格言鉛筆を購入し、
「皆さんの受験や勉強がうまくいきますように」
と、心を込めて祈願しお土産としてお渡ししました。

一緒に勉強

またこれは全員ではありませんでしたが、
直接勉強を見てあげる時間も取りました。

今回は受験生の子と、そのお姉ちゃんの
勉強を見させていただきましたが、

「メッチャ集中してるやん!」
「お、こんなにスラスラと答えを書けるんや~」

といった感じで
直接だからこそ気づきやすい発見がありました。

私たちは元々、
個別指導塾の教室で対面の授業をしていましたので、
勉強する様子やノートなどを見ると
気付くことが沢山あります。

人により考え方は色々あるかと思いますが、個人的には

オンラインは沢山勉強を見てあげられる
対面は伝えられることが沢山ある

という特徴があると思っています。

そのため
普段オンラインで繋がっている生徒さんと
直接対面でお会いし、一緒に勉強できたのは

大変意義あることでした。

旅の概要

最後に、旅の大まかな流れをご紹介したいと思います。
今回は3件の生徒さんのご家庭の近くまで訪問し、
合計10都府県を通過・滞在しました。

1件目は愛知に住んでいる兄妹をご訪問。
短時間でのご訪問でしたが
体験期間中のテスト勉強を直接労ったり
お土産を渡して喜んでもらったり
心の通う交流することができました。
お母様のお仕事後でお疲れの中、
また夜の寒い時間帯にも関わらず、
外までお出迎えいただきありがとうございました。

2件目は大阪の生徒さんを訪問。
中学受験直前でストレスもたまる中
中々周囲に相談できずにいたことを
思いきり吐き出してもらいました。

お母様からも
「話を聞いてもらってよかった」
とおっしゃっていただき、
こちらとしても、お会いできて良かったです。
まずは中学受験を乗り越えるために大事な会話を
楽しくすることができました。

3件目は和歌山の生徒さんを訪問。
夏合宿にも参加してくれた姉妹で、
テスト前・受験前ということで
一緒に勉強する時間を取りました。
対面というコミュニケーションを取りやすい環境で
塾の先生としてのアドバイスや指導を
させていただきましたが、
直接塾の先生と会ってお話し、勉強を見てもらった
と、一つの印象に残る思い出にもなればと思います。
またお母様の人となりをより深く知り、
初対面のお父様にもご挨拶。
終了後は名残惜しくなるような、
充実した時間となりました。

最後に改めて、
普段会えない生徒さんやお母様に直接お会いし、
心の通う交流をすることができて、
本当に有意義な5日間でした。

お忙しい中、
お会いするお時間や場所をご用意してくださった
お母様方へ、深く感謝申し上げます。

今回は訪問できなかった方々も、また機会を作り、
順にお会いしていければと思っております!

OIC

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