point

  1. この1週間で取り組んだことに対して、「できたこと」と「課題点」を振り返り
  2. 次の1週間で取り組むことを明確化し、計画立て
  3. 「決めたけど、やらない」を脱却し、目標達成へ

この1週間で取り組んだことに対する「振り返り」

ステップアップスタディサロンでは毎週1回30分のカウンセリングを全員行い、そこではまずこの1週間で取り組んだことに対する振り返りを実施します。自身の取り組みに対する自己評価をはじめ、計画したことはやり切れたかどうか、課題はどういったところにありそうかなどやり取りを通じて、次の計画立てに活かします。

本会員以上で中長期目標を設定している会員は、「その目標を達成するために」という視点でこの振り返りを行います。

やったらやりっぱなしにしない、現状(「できたこと」と「課題点」など)から目を背けず、正しく認識することで、正しい打ち手をとることができます。課題を解決しながら適切な方法を選択していくことが目標達成のためには不可欠ですので、「振り返り」は欠かせません。

コーチ

この1週間での取り組みを自己評価すると、100点満点中何点かな?

学生

60点くらいです

コーチ

40~50点じゃなかった理由は何だろう?

学生

40点~50点じゃなかった理由は、決めたことを一通りやり切れたことです。前回は計画を立てたのにできなかったことがありましたが、今週は全てできました。

コーチ

70~80点じゃなかった理由は何かな?

学生

取り組んだ内容をテストしてみたらあまり覚えられていなかったことです。一通り取り組んだけど身についていなかったので、どうすればいいかなぁという感じです…

次の1週間の「計画立て」

振り返りができたら、次の1週間の計画立てです。立て方はその人の目標やレベルによりますが、多くの場合は

  1. 次の1週間でやりきることのリストアップ
  2. いつ、なにをやるのかを計画立て

のうち、1のみ、または両方という形が想定されます。

上の画像は、左はとある中学生の会員さんのスケジュール、右は小学生の会員さんのスケジュールです。前者はやることが多いため「いつ・何をするか」まで細かく決めて計画立てを行い、後者は「この日はこれをやる」というところまで決めています。

他者へ宣言し、客観的に見てもらうための場

先に述べた「振り返り」も「計画立て」も、ポイントは「他者に見てもらうこと」です。一人でやっていると、決めたことをやり切れなかったり、都合の悪い部分を見て見ぬふりをしてしまったりということがあるものです。そこで自分が取り組むことを他者へ宣言し見てもらうことで、「言ったからにはやらなきゃいけない」状況を作り出します。また自身の現状や課題に対しても、コーチから客観的なフィードバックをもらうことで、目を背けずに正しく認識できるようになることを目指します。

 

また、計画したことを実施していく場として私たちはコラーニングスペースを運営しており、こちらは全ての会員さんにご利用いただけます。